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餃子屋のちょっといい話③ 「永遠不滅!」


クーラーを点けっ放しで寝て、

体がダルくなりがちな中、

みなさん色々ご苦労様です!


この前、電車に乗っていたら、

もう夏休みのセイか

学生風の人達が増えていました。


その中で、恐らくまだ、

中学生くらいの女の子2人と男の子1人の3人組が、

僕の隣りに座ってきました。 

しかも男の子を真ん中に挟で!


何となく気になった僕は、

その子達の会話をチョロっと盗み聞きしました。

すると、衝撃の内容が!


真ん中の男の子が

  「○○君は、超顔がタイプ! マジ惚れちゃいそう ~」

何と、その男の子は、

かなり女性的な感覚で、

いわゆるIKKOさんみたいな子だったんです


ホント驚きです!

その男の子のキャラクターではなく、

その男の子を違和感なく受け入れている女の子2人にです!


女の子達は、その男の子に対し

  「コクっちゃいないよ!」

と大ハシャギ!


もし、僕の中学時代に、

このキャラの男の子がいたら、

間違いなく話題になるし、

どう接したらいいか戸惑う生徒で沸き返ると思います。


なのに、その子達の様子を見る限り、

そんな事は皆無!

普通に女の子3人組の様に楽しそうに話しているのです!


多分、同様のペースで、

その男の子は学校生活もエンジョイしていると思います!


最近の子は違うなぁ~と、

思いに耽っていると、

目に前にお年寄りの姿が!

あっ!と気付き、席を譲ろうとしたその時、、、、、

  「どうぞ!」

声を発したのは、その男の子でした。


僕は、その時、ハッキリと気付きました!

どんなに時代が変わり人が進化しようと、

温かい心は永遠に不滅である事を!
   


その後、中学生達は、1つの席を開ける為、

3人で立ち窓側に移動して行きました。


席を譲りそびれた僕は、

とても恥ずかしい気持ちになりました!

                     バイト 餃子王子

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2007年07月23日 13:31に投稿されたエントリーのページです。

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