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餃子屋のちょっといい話①


蒸し蒸しとした日が続く中、みなさん色々ご苦労様です!


夏が来ると、必ず思い出すエピソードがあります。

僕がまだ、高校生だった頃、

部活に物凄く怖い先輩がいました。


その先輩は、先生にたて突くわ、

相手選手に暴言を吐くわ、

僕等後輩達の間では、

鬼ゴリラと呼ばれるほど、

気性の荒い人でした。


そんな鬼ゴリラに、

夏の合宿でアイスを買って来るように命じられた僕は、


   「何味ですか?」


と恐々質問すると、


   「一番うまい味!」


と文字通り鬼回答で

返され、やむなく買いに行きました。


当然、コンビニで迷いに迷った挙句、

僕は、一番好きな小豆味を買って帰ると


   「俺はジジィじゃねーぞ!ボケ!」


と鬼ゴリラの大逆鱗に触れてしまったのです。

もう、それは怖かったですよ!

しかし、それから1ヶ月後、

いよいよ鬼ゴリラの部活引退の日。

最後の試合で負け、

意外にも薄っすら涙を浮かべた鬼ゴリラから僕は、


   「おい、暑いからアイス買って来い!」


と再び命じられました。


   「何味ですか?」


また、凝りもせず聞いてしまいました。

すると、、、、、、


   「小豆味に決まってんだろ!」


何故か、僕の目頭が熱くなった瞬間でした。


           バイト 餃子王子

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2007年07月11日 09:39に投稿されたエントリーのページです。

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